論文化

論文化 · 04日 7月 2020
論文を書いて、希望の学会誌へ投稿すれば、大抵は「査読」を受けることになります。 むしろ査読を受けないで掲載される論文は、誰のチェックも通ってないということなので、それは論文じゃなくて小説なんじゃないか…とすら思えます。 さて、査読結果が届いて、1発で掲載となる…という事は、まずないでしょう。 何かしら指摘があって、修正を求められます。...
論文化 · 04日 7月 2020
結論から書きますと… 論文を書こうと思うなら、他人の論文を査読(っぽいことを)してからの方が良い(に違いない)。 というお話。 2020年に入ってから、なんと査読の依頼が某薬系学会誌から届きました。 査読は初の体験です。そして、お受けするかどうか正直迷いました。 理由は次の通りです。...
論文化 · 14日 3月 2020
信号機の色は、青・黃・赤である。 この一文を論文に書くとしたら、どういうことに注意すべきなのでしょうか? 「なぜ注意が必要なの?」と思った方も多いと思います。 この文にはいくつか気をつけるポイントがあります。 A.複数の意味に取れるような曖昧な表現は避ける...
論文化 · 05日 9月 2019
論文の書き方として、先ずは「項目立て」による整理があります。 これは、抄録(≒要旨)作成時に立てたものとほぼ同じです。 具体的には次の通りとなります。 序論・緒言:introduction 材料と方法:Materials and methods 結果と考察:Results and Discussion 結論:Conclusion この記述方式を、各項目の頭文字を取って「IMRAD(イムラッド)形式」と呼ぶそうです。...
論文化 · 21日 11月 2018
論文化は、大変な作業です。 心が折れそうになることも、正直に言って何度かあるでしょう。 でも、決して折れないよう最後まで頑張る意思を強く持ってください。 「ここは共同研究者に任せよう」 これはご法度と思ってください。 ご自身が筆頭著者として論文を書き上げるなら、一番苦労するのはあなた自身であるのが当然なのです。...
論文化 · 21日 11月 2018
私ごとですが、自身で論文の投稿作業をする以前に、商業誌等から原稿の執筆依頼がいくつかありました。 もちろん、依頼があって原稿を寄稿すれば原稿料が発生します。そう、書いたことに対する謝礼を頂けるのです。 でも、論文は逆。 研究成果を執筆したので、掲載して下さい とお願いするものです。 なので、勿論ですが掲載料を学会誌側へお支払いします。...
論文化 · 21日 11月 2018
論文を学会誌等に投稿すると、多くの学会では「査読者」による「査読」が行われます。 この「査読」があるかどうか、これが論文の信憑性に大きく関わってくると言われています。...

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