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研究倫理、受講してますか?

<修正:2019年3月3日>

  1. テーマを見つけましょう
  2. 急がばプロトコル!

と続いての3つめですが、実はこの話、本来は2に該当します。書く順番が違うのです。

サイト作成にもプロトコルがあったほうが良かったみたいで、がっかりしています。

ね、やっぱりプロトコルは大事なんです。

 

さて、本題ですが。

研究倫理について勉強し、勉強したことを証明する「修了証」等をお持ちですか?

これがなければ、後述する「倫理審査」は受けられません。例えプロトコルを書いていても、です。 

 

最初に書きますが、勉強できる場はいくつかあります。インターネットでも可能です。

有名所ですと…

  • 日本薬剤師会 生涯学習システムJPALS内のe-ラーニング
  • ICR臨床研究入門

でしょうか。

日本薬剤師会のホームページには他にも2つ掲載されています。 

 

なぜ研究倫理について勉強した証が必要なのでしょう?

それは、悲惨な過去があったからです。

いわゆる人体実験なども、この1つです。こういった事実を知り、理解し、二度と繰り返さないために、研究倫理がある…と解釈しています。

「まさか、そんな事するわけが…」と思っていても、気づけば近いことをやっているという顛末を迎えないよう、事前の講習が必要なのでしょう。

受講してみて、そして今このサイトに書いていて、私も強く思うようになりました。 

 

また、1年に1度、受講を更新する必要もあります。

時間がある時に受講・更新しないと、急に必要となった時に困ることがあります。

なぜなら…e-ラーニングではテストがあるからです。

ただし、何回でもトライできるテストなので、合格点を取れるまで頑張ってみて下さい。

ちなみに私は多いときで7回、ICR臨床研究入門の同じ小テストを受けました。

 

そして、前述の通り研究倫理については年に1度の更新が必要とされていますが、ICR臨床研究入門においては、2017年4月から終了証の発行が有料になっているそうです(ホームページに記載あり)。

高額ではないものの、小テストを受けなおし、かつ有料とのことですので、日本薬剤師会(JPALS)のe-ラーニングの方が楽かもしれません。ちゃんと「入門編の研修を終えた方」として「研究倫理更新講習」コンテンツが明確に示され提供されていますので、迷わずに済みます。

ただし、こちらも確認テストはあるようです。


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